どうも。旅する男、ミシマオコゼです。
北海道、楽しかったなあ…
なんだかんだトラブル続きだったけど、怪我なくフェリーまでたどり着くことができました。
北海道ツーリングシリーズも今回で最終回。今回はフェリーの中での話と本州に帰ってきてからの話です。
Contents
本州暑すぎる!!!
8月30日。
大洗から自宅へ帰ります。
朝起きて、先日適当にコンビニで買った朝食を食いつつ、フェリー内をブラブラする。
船内をうろうろしたり、船内に設置されている椅子に座ってうとうとしてみたり。
途中、外に出て潮風を浴びてみて、湿気と空気の暖かさで本州の近づきを肌で感じることができました。
昨晩語り明かした青年も暇そうにうろうろしていたので、一緒に昼食をとることに。
青年のお父さんはバイク整備士で、自身も工学部に通いながら将来はメカニックになりたいという。この歳でそこまで考えているとは、いまだふらふらしている自分が少し情けなく感じてしまいました。
将来を語る青年の姿はとてもまぶしく見えて、そういえば僕にもやりたいことがあって、そのためにいろいろと模索して、日々もがいていることを思い出しました。
ここでこの青年に会えて本当に良かった。
バイクの話をしつつ、他には将来の話なんかもしながら過ごしていたら、あっという間に大洗港についてしまいました。

別れ。それぞれの道へ
13時過ぎ、大洗港到着。
青年と記念撮影していた横を、フェリーから降りたライダーたちが通り過ぎていきます。
皆これからそれぞれの日常に帰っていくのでしょうね。疲れている顔をしている人もいましたが、どこか寂しそうな、名残惜しそうないくつも背中を見送りました。
それから、お互いの安全を祈りつつ青年とも別れです。僕も自分の日常に帰るべく東京に向かうことに。
家までの距離残り約150km。
その日の関東は天気がよく、茨城県も非常に蒸し暑かった。
オーバーヒート寸前のエンジンがこの気温で果たして家までもってくれるか…
案の定、走り出して10kmもしないうちにエンジンが停止…
夕方とはいえ、まだ8月。この時間に走るのは危険か…
少しでも気温の低そうなルートを通るため、涸沼(ひぬま)の南側のルートを選ぶ。
それでも容赦ない暑さと湿気で、一向にエンジンの調子が上がらない。
諦めて適当に立ち寄ったコンビニのイートインでスマホを充電しながら夜を待つことに…
夜の都内って地味に交通量多くてやだなあ…
などと考えつつ、日が暮れるのを待っていました。
その後、途中ネカフェで飯を食って1時間仮眠したり、秋葉原の路上で30分仮眠したり、もくもくと走り続けていたので、とくに変わったことはなかったので、特に書くこともありません。
途中何度もエンジンが止まりつつ、日付が変わった頃になんとか帰宅出来ました。
家にたどり着くためにひたすらバイクを走らせていたので、疲労困憊。ただでさえバイクは不調なので、気力のすべてを使い果たして泥のように眠りました。
北海道バイクツーリングまとめ
これにて、北海道バイクツーリングは完結です!
今回の旅で得た一番の教訓は、日頃からバイクの整備はちゃんとしようということですね。不調が原因で行くのを諦めた場所もありました。次はそうならないためにも、万全の状態で挑みたいと思います。
また、僕は運良く生還できましたが、整備不良は下手しなくても命にかかわるので、勉強して自分でできるようになるか、長距離ツーリングの前にはショップでプロに見てもらうか、どちらかが必要になります。
1ヶ月以上放置していたおかげか、完全にエンジンがかからなくなってしまったので、近い内に自力でエンジンオーバーホールに挑戦してみようと思います。
エンジン修理編をご期待ください!
ここまで見てくださってありがとうございました!
では、良いバイクライフを!
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