都会から逃げて山に住んだら楽園だった

こんにちは

ミシマオコゼです。

このたび山奥に引っ越しました。

引っ越すことになった経緯や、これからどのように暮らしていくのか書いていきたいと思います。

Contents

山暮らしを始めるに至った経緯

満員電車、休日に賑わう商店街、密集した住宅街、狭いアパート暮らし…。

東京都内に暮らしていると、どこにいっても人との距離が近すぎるのが悩みものです。

僕はもともと神経質な正確なのと、感覚が過敏なこともあり、日々の生活や、さらには仕事の人間関係でも気を使うことが多すぎるので、日々生活しているだけで疲れ果ててしまうことがよくありました。

心身の疲れを癒やすため、人間デトックスと称して週末は逃げるように山に登っていました。

もともと人とは感覚がずれていることもあり、普通の人のように暮らすのは無理だなと思っていたので、漠然と人里離れたところで静かに暮らしたいと言う考えはずっと頭の片隅にありました。

そんな都会から逃げる日々のなかで、山での知り合いも増えていき、物件を探し続けて2年ほどで運良く移住できそうな物件を見つけることができました。

物件が見つかるまでの間にいろいろあったのですが、長くなりそうなので別の機会に話せればと思います。

仕事について

数年前から漠然と山奥で生活したいと思っていたので、リモートワークできる仕事を選びました。

職場は都心にあるのですが、幸いなことにリモートワークができるので、毎日出勤する必要はありません。

出勤するとしても、都心まで出るのに2時間あれば行けるので、気合があれば通勤できます。

車とバイクを持っているので、駅までの交通手段もあります。

すでに何度か出社しているのですが、意外となんとかなっています。

実際に山奥に住んでみて

都会に住んでいた頃よりも住環境は圧倒的に良くなりましたね。

今住んでいる物件はもともと取り壊す予定だったボロボロのプレハブを自分でリノベーションしたものですが、住んでみるとなかなか快適です。

集落の中なので他にも人は住んでいますが、家と家の距離が遠いので静かです。

悩みがあるとすれば、虫が多いことと風呂トイレがまだ未完成なので使用できないことくらいです。

虫は諦めましたが、トイレは公民館的なところのものを借りて使っています。

風呂は薪で沸かすタイプの露天風呂を借りて使っています。なかなか贅沢です。

そしてなにより毎朝目覚めてすぐに山を眺めて美しいなあと思えるのはとても幸せです。

集落の人間関係について

限界集落に分類されるほどの山奥ですが、意外と人間関係はあります。

まず近所の子供達が襲撃してきます。この記事を投稿するまでは夏休みだったので、ほぼ毎日来ていたと思います。

新しいものが珍しいのか、懐かれているのか、いずれにせよ退屈はしなくていいですね。

子どもたち以外にも、散歩していると近所の人に出会うことは多いので、雑談をしたり、お茶したりしています。

あとは自治会がきちんと機能しており、荷物を置きっぱなしにしたり車を停めっぱなしにしていると流石に注意されるので、山奥だからといってなんでもかんでもやりたい放題できるわけではありません。

なんだかんだ、人間関係には気を使うことが多いです。

今後の展望

直近の目標はトイレと風呂を完成させたいですね。

部屋とキッチンは使用できる状態なので食って寝るのは問題ないですが、トイレと風呂をいつまでも借りるわけにはいかないので早めになんとかしたいです。

風呂はシャワールームを作る予定です。

次にガレージと物置を作りたいです。

バイクを置く場所がないので、仕方なく道に置かせてもらっています。

部屋が狭いので置き場所がなく、溢れた荷物で余計に狭苦しくなっています。

この辺も解消していきたいです。

順番としては

  • ガレージ作り
  • シャワールーム作り
  • ウッドデッキ作り
  • 薪ストーブ設置

の順にやっていきたいですね。

おわりに

山暮らしといってもまだスタートラインに立っただけなので、これからやることは山積みです。

理想の生活ができるまで、今年一年を費やすことになるのかなとなんとなく思っています。

今後は家造りや山暮らしの様子をブログなどで発信していきたいと考えています。

いろいろ大変そうですが、楽しくなりそうです。

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