【エリミネーター250SEで行く】北海道バイクツーリングその①

どうも、ミシマオコゼです。

バイク乗りの聖地といえば北海道ですね。バイクに乗る誰もが一度は果てしない北海道の大地に憧れることでしょう。例に漏れず僕もずっと憧れていました。

ちょうど時間ができたので、旅にでも出ようと思ってまっさきに思い浮かんだのが北海道。

逃げ出した先の楽園を探して、目指すは日本最北端の地、宗谷岬。

では、我が愛車エリミネーター250SEと共に旅した全日程をご紹介したいと思います。


Contents

東京から大洗港へ

8月24日、10時自宅を出発。

東京都内から大洗港を目指します。

ところで、なぜ宗谷岬を目指すのかというと、漫画「ハチミツとクローバー」で、主人公の竹本くんが自分探しの旅の末に行き着いたのが宗谷岬だったからです。ハチクロを読んだのも10前になるのか…感慨深い。

10年間憧れ続けた場所に向かっていることに、すでに感動しています。

高速を使わないスタイルなので、下道をとっとこ標識どおりにひたすら走っていきます。

都内を脱出するまでに1時間半かかってしまい、若干焦りました。

浅草経由のルートを使ったのですが、荒川を越えたあたりから車の流れもスムーズになり、かなり走りやすくなります。都内を脱出して千葉に入るとさらに車の流れも早くなり、休憩をはさみつつ順調に大洗へ向けて走ります。

しかし道中、なんだかバイクのパワーが弱いなあ、と感じることが数回。

荷物が重いから仕方ねえかと思ってスルーしました。

これが後にとんでもない悲劇を引き起こすことになるとは、このとき知る由もありませんでした…

そして大洗港へ

16時30分、大洗港着。

出港時間は19時の予定。乗船開始が17時30分からでした。少し時間があるから、ブログでも書こうかと思いましたが、気分がうわついてそれどころではなく、結局時間まで適当に暇をつぶしていました。

乗り込む船の名は「さんふらわあ」です。

このフェリーは、僕が小学生の時に初めて乗ったフェリーでもあり、初めて船酔いでゲ○吐いた船でもあり、いわば因縁の船なのです。

今回は万全の状態で望んだので、大丈夫!…なはず!

フェリーでの夜

なんだ、一番安いツーリスト(雑魚寝部屋)にしたけど、フェリーめっちゃ快適やん!

と思ってテンションあがっていたら、「フェリー内のバイキング形式の夕食は1900円です」とのアナウンスが…

たけえ…(白目)

まわりの乗客がコンビニとかで買ってきたであろう弁当や色んな種類のカップ麺を食べているなか、フェリー内の売店にあったカップヌードルを食う僕…

周りの人、賢い…フェリーに乗るのになれていたのだろうか…(※完全に情報収集不足です)

帰りは真似しよう。

ちょっとテンション下がりました。

その後、風呂がそこそこいいホテルの大浴場並みにきれいで、快適だったので、テンションも体力も回復し、23時位までテキトーに時間を潰していました。

しかし、部屋に戻るとそこには悲劇が……!!!

右隣にはワンカップ片手に完全にできあがったおじさんが…

しかも加齢臭と酒臭さで凄まじい匂いに…(このおじさんたぶん風呂入ってない…)

その隣には、凄まじい音量でいびきをかくおっさんが…(横向きで寝てんのにいびきかいてる人はじめてみた…)

この時点でなかなかのカオス…

しばらく、部屋の外の踊り場のソファーでライティングのお仕事をしつつ、脳みそを疲れさせる作戦に出ることにしました。

しばらくして部屋に戻ってみるも…

いびきが3つに増えている…

しかもなんで俺の両隣だけなんだよ!!!

右のおっさん二人分、左のおっさん一人分のいびきによるスリーピースの圧倒的グルーブ感は深夜1時に最高潮を迎える。イビキと加齢臭と酒臭さと汗臭さの奇跡のコラボレーション…

ああああああ!!!くぁwせdrftgyふじこlp;

寝れん…

イヤホンを耳栓代わりになんとか就寝しました。

フェリーに乗る際の注意点、用意しておいたほうがいいものなど

・耳栓

・マスク

・アイマスク

・フェリー内での食事(晩ごはん、夜食など)

個室の場合は必要ありませんが、できるだけ安くしたい方は用意することをおすすめします。とくに耳栓、アイマスクは必須です。

コンフォートの場合、夜でも出入りする人がいるので、まぶしく感じることがあります。

あといびき!運が悪ければ騒音レベルのいびきをかく人に遭遇するので、確実に用意しましょう!

ちなみに僕が利用したのは一番安いツーリストというコースで、料金が26,740円(※2019年9月31日までの料金です)でした。資金に余裕があるのであれば、一つ上のコンフォートを選択したほうが良いでしょう。こちらはカプセルホテルのような部屋なので、間違いなくツーリストよりは快適に過ごせると思います。

さんふらわあの情報はこちら
料金表はこちら

また、フェリー内の売店で買える食料は、種類も少ないうえに高いので、乗船前にコンビニなどで買っておいたほうがいいでしょう。フェリー内の給湯室でお湯が使えるようになっているので、カップ麺などを買っておくと夜食にも困らないでしょう。

それでは良い旅を!

つづく…

【エリミネーター250SEで行く】北海道バイクツーリングその②

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